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女傑・ウオッカ 第3仔を出産する。

すっぴんでかわいい鹿毛の馬で、2010年4月1日(日本時間・4月2日)から、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンのアガ・カーンスタッド・ギルタウンで繁殖牝馬として繋養生活を送っている、女傑・ウオッカが、遂に第3仔(父・凱旋門賞馬・シーザスターズ・毛色・黒鹿毛・牝)を,4月23日の午後13時15分(現地時間・午前5時15分)・イギリス・サフォーク州・ニューマーケット郊外のジュモントファーム・バンスデットマナースタッドで出産しました。

女傑・ウオッカは、現役時代・26戦10勝の成績を残しており、2006年の最優秀2歳牝馬を総なめにした他、2008・2009年の年度代表馬・最優秀4歳上牝馬に選出された他、2007年には特別賞にも選定されるなど活躍しましたが、2010年3月4日(日本時間・3月5日)に、ドバイワールドカップ・マクトゥームチャレンジ・ラウンド3(8着)を最後に現役を引退されました。
(女傑・ウオッカは、2011年度の顕彰馬に、引退後、メジロラモーヌ以来24年ぶりの牝馬からの選出となり、受賞されております。)

女傑・ウオッカは、2011年にVODKA2011を初年度産駒として出産し、昨年はVODKA2012を出産していて、今回も昨年に引き続き、鹿毛の牝馬・VODKA2013を出産しました。

女傑・ウオッカは、6月に、世界最強馬・フランケル(FRANKEL)との種付け交配に挑む様で、その為に、アガ・カーンスタッド・シャーリーマウントから、馬運車とフェリーでやって来ました。

今回・出産した、女傑・ウオッカの、2年目産駒・VODKA2013は、2015年には、日本で外国産馬の逆輸入馬として、競走馬デビューする予定になっており、3年後のデビューが楽しみです。
by bouquetfragrance | 2013-05-10 01:00 | 海外で活躍する繁殖牝馬
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